何か欲しいものを思い浮かべる。何か食べたいものを思い浮かべる。どこか行きたいところを思い浮かべる。それらはすべてこれまで出会ってきたものか、何かしら情報を得たものだ。
だから思い浮かべれる。
自分自身が出会ったものっていうのは確かさがある。まだ出会ってないものには可能性がある。
あたしは思い浮かべることのできないものたちを迎えに行かなきゃいけない。家で"俺って何がしたいんだろ…"ってセンチになる前に家を飛びだす。嗅覚を耳を研ぎ澄ます。見定める。触ってみる。遊ばれてみる。遊んでみる。
新しい景色をむかえながら行きたいとこを決めていこう。