回転寿司は好きだよ。
大前提として、お米はもちろん刺身だって好きなわけだし。寿司を好きじゃない理由が見当たらない。だけど、いつも食べ終わると虚しかった。先輩の歌が頭を流れます<何一ついらなかった、だけどいつも足りなかった>
「あれ?お腹はいっぱいのはずなのに…」
説明できない虚空への矢印はやがて己へと。それはまるでティーンエイジャーの孤独な自慰行為に近い。"あれ?おれ、なにしてんだろ?え、おれ、なにを食べてんだろ?"
自問しては自答の繰り返し。闇を見つめては彷徨い帰る場所も見つからない。考え続けた…寿司で満足できない理由を。考え続けて10年。
答えが見つかった。
気がつけば曲が降ってきた…とか、これ夢で聞いた曲なんだ…とか、そんなロマンティックなもんじゃない。これは見つめ続けた結果!問題を処理した脳に感謝!ありがとう!脳みそ夫!
ズバリ!
寿司から産まれる虚無感の原因は…!米が持つ可能性を殺しているからにほかならない!
あのネタでもっと米を食えるはず!
勝手に米の量決めてんじゃねぇよっ!
以上!あざっす!
駄文を竹の写真で打ち消します。