友達の藤原くんは幼き頃、好きな女子(おなご)に針金で指輪を作ってあげたことがあるらしい。友達の誕生日にワインを買った帰り道に何故か思い出した。なんか羨ましいエピソードだなって思った。ふと、自分もそんな可愛い子供だっただろうか?と振り返った。
僕と言えば、父親が不倫というものをして、母は夜の街に繰り出し弟と2人で家を守るという仕事を任されていた。母はとても優しかった。習い事などもさせてくれた。
けど、1から10までの数字も数えられず「これじゃ書き順も教えられん」と習字教室を追い出された。保育所では遊んで食べて昼寝をするルーティンに加え、乱暴に破った画用紙にでんぷんのりをトッピングしてたらふく食べるルーティンも欠かさなかった。
休みの日にはスーパーファミコンのコントローラーを握りしめて、家を飛び出しては車に自転車、野良猫にスーパーの店員さんなどなどにコントローラーを接続しようと試みていた。何も操作できなかったのは言うまでもない。
でも、ただ一つ僕にも可愛いエピソードが、、、あると言いたいところですが、、、あ、、、です、、、ですね。おわり。
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