君のくちびる揺れていた
鼻先かすめた君の影
会いたくなっても
振り返らないでいて
僕はここで笑っている
しんしんと降り注いだ
雨の向こう側
ゆらゆらと歩んでいる
歩んでいる 遠くへと
僕はどれぐらい気づけていた
温もり感じた君のおかげ
会えなくなったら思い出してみて
僕はそこで笑っているかな
さんさんと降り注いだ
日々の向こうには
ふわふわと馴染んでゆく
立ち止まれず 忘れてゆく
会いたくなったよ
振り返らないでいこう
君がそこで笑っているから
しんしんと降り注いだ
雨の向こう側
ゆらゆらと歩んでいる
歩んでいく遠くまで