懐かしさの作り方
こんな日にも寝坊はするし、きっと何か忘れ物もしてるような気がしてならない。電車に鎮座する女子高生は可愛いし、耳から流れるBUMP OF CHICKENは何回聴いても懐かしくならないし。
何回も聴いてきたから懐かしくならない。きっとこれからも懐かしくなれないのかも。
BUMP OF CHICKENが好きな君、歩行者は左を歩くか右を歩くかでブチ切れれる君、柴漬けを切り分けずに食える君、僕の携帯を真っ二つに折る君、天体観測のドラムが叩けなくてスティックを投げてくる君。
白いダウンにジーパン、紫のマフラー。
いつの間にか懐かしい存在になった上に、これぐらいしか思い出せないっていう。(あ、あと焼き芋が好きだったっけ。)
ってか死んでからの方が長いし!歳上やったのにだいぶ歳下になっとるし!すごいな!
君のせいにして酷い男にもなったし、君をいいわけにして音楽をしてたこともあるし、君のおかげで自分を見つめながら生きれてるし、君がキッカケで音楽の力の一部を知れたなって思う。ってか自分本位すぎるなーって思う。思うが多いなって思う。
さてさて、今日はそんな君の墓参りに行こうと思う。あやのちゃんが誘ってくれたよ。君はあまり好いてはなかった気がするけど。何がどうなるとかわからんもんやねー。
そして、今日は母の命日でもあって。
もう一年が過ぎました。どうせ気づけば2年、3年と重ねてるのでしょう。驚くほどになんとなく。でもそれでいい。それがいいね。それだけ楽しめてます。
聖人君子にもなれず、愚かだなって思う。正しさをあてがわれたら、たまらない。その上で少しでも人のためになれることをしたいとも思う。複雑ではなくて、色んな方向のシンプルが重なりあってる。あれ、それを複雑って言うのか。どっちでもええわい。
眠い、行ってきます〜。
Go To 岡山。